ブログやメルマガで読者の信頼を得る方法

ブログでもメルマガでも売り込み無しにコンテンツを無料で提供し続けると信頼が得られます。信頼が得られると、後々商材を販売するときにとても便利です。ただ、信頼を得る際に気をつけるべきことは、顔と名前をしっかり覚えてもらうことです。「このブログすごいな」「このメルマガ書いている人最高だな」と思っても、スムーズに商品販売を行わないと、読者は同じ人だと知らずに売り込みをされることになります。

ブログやメルマガの大ファンの読者でも一定数はいつの間にか読まなくなっている人がいます。ブログのお気に入り登録データを消失したり、メルマガが迷惑メールに言ったり、登録していたメールアドレスを使わなくなったりしたまま忘れてしまうのはよくあることですね。

ですから、顔を覚えさせておけば、別のルートから販売ページに辿り着いた時に読者の心のなかの信頼によって販売促進できます。ブログならば、記事を移動するためにトップのバナーやサイドバーの画像が表示されるようになっているので、自然と顔を覚えていくでしょう。記事の前後に著者名を毎回書いておけば、読者は記事を読む度にあなたの名前をインプットすることになります。

信頼を得るためには、無料で情報を提供し続けるのが一番簡単ですが、適度に売り込みをしながらも信頼を得ることは可能です。いい商品を紹介すれば信頼度が増します。買わなかった人でも、「この人はいい商品を紹介してくれるな」と思ってくれることがあるくらいです。

特にお金がある人ほど、有料の商品を紹介してくれることをありがたがります。お金がある人は無料の情報にはあまり興味がありません。お試しレベルのものでも多少はお金を支払って当然と考えています。

「優れた情報を無料で提供する」のは素晴らしいことですが、本当に優れた情報ならば有料で販売することも可能です。読者の信用を得るためには、有料の商品で満足してもらうのが一番です。「無料でこのレベルなら、有料の商品はどれだけすごいのか」と期待させるのもよいのですが、無料の情報に力を入れすぎると期待を上回るのが難しくなってしまいますね。

読者の信頼を得るために完璧である必要はありません。完璧であることを目指すのはいいことですが、行動できなくなる危険性もあります。文章などのコンテンツを提供する際には、それほど上手く説明しきれていなくてもアイディアが良ければ、読者が自分で内容を補いながら読んでくれます。多少わかりにくい文章を必死に理解してでも、自分の人生を良くしたい読者はたくさんいるのです。

読者にとって一番大切なのは、あなたの情報を正確に理解することではありません。あなたの情報を理解することよりも、自分の人生を良くするためのアイディアを得ることのほうが大切なのです。良いアイディアのヒントになれば、文章としての完成度が低くてもお金を出して買う価値のあるコンテンツだと判断してもらえます。

表面的・部分的な完璧主義にこだわるのはよくないです。全力でネットビジネスに取り組みましょう。不完全な部分がたくさんあってもよいのです。全力で取り組んでいることが伝われば信頼を得ることができるので、会員制ビジネスなど長期的に安定的に収益を得ることができます。

どういう読者の信頼を得ることを目指すかでネットビジネスの収益は大きく変わります。簡単に言うと、よくお金を使う読者の信頼を第一に考えるとネットビジネスはうまく行きます。ドケチな人の信頼を獲得しても収益にはつながりません。

ネットビジネスに投資を全くしないタイプの人は、普通にしているとドケチな読者の信頼を集めやすいので注意してくださいね。よくお金を使う読者の信頼を集めるためには、自分もある程度お金を使う様になる必要があります。

豪快にお金を使う読者の信頼を得るのはよいですが、自分が浪費してしまうと、売上が上がっても手元にお金が残らないので気をつけましょう。適切な投資にお金を沢山使えば、使えば使うほどお金が増えるようになるのでお勧めです。

投資をしてお金を増やす方法を覚えると、読者にそれを紹介することで、さらに稼ぐことができます。自分は節約しながらも、コンプレックス故に浪費してしまう人をうまく顧客にすることはできます。

自分と違うタイプの読者を顧客にしてネットビジネスで成功するためには、自分と他人を明確に分けて考える思考が必要になります。普通の人は、自分と他人を混同してしまうので、自分と似たタイプの読者を顧客にしてネットビジネスをするほうがうまくいきます。

読者の信頼を超えて、特別扱いを希望されるレベルになりましょう。そのレベルになると、読者はあなたの審査を喜んで受けるようになります。しっかりとした厳しい審査があることで、あなたの会員に選ばれる価値が高まるのです。

富裕層などは、お金を出せばだれでも入れる会員制ビジネスには興味を持ちません。変な人と同じ会員になるのは自分のステータスを汚すことになりますからね。

せっかく興味を持ってくれた読者を顧客化できないのはもったいない、と考えるならば、複数のランクを持った会員制ビジネスを展開するとよいでしょう。アップセルを簡単に行える上に、アップセルを行うまでの期間にも十分利益が出せます。アップセルを狙うために、会員制ビジネスのサービスの質が向上する効果も期待できるのです。